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5月5日 二人制審判勉強会


 5月5日、NHKグランドにて12名の審判仲間が集合し、3試合を二人制審判で実践、勉強いたしました。

 今年は新しい仲間が増え、また日頃、単独審判の活動で仲間と会う機会が少ないため、審判技術の向上とコミュニケーションを取る目的です。審判仲間の見守る前での緊張したジャッジは、選手にも好影響になったのか、3試合とも1点を争う好ゲームとなりました。

 小川審判技術指導員より基本的部分などの修正を指摘してもらい、今後、さらに皆様から信頼される審判員を目指し、各自身の研鑽を誓いあって、無事終了した事を報告いたします。

高橋秀男審判部代表



 相川審判員に3名の当日の球審を代表いたしまして感想文を書いていただきました。

 2005年1月からSSL審判員は始動をしました。特に自分は昨年からストライクゾーンの判別をはじめ技術的なことに課題が膨大な量になり、臼井会長、高橋審判代表、小川審判員、中谷審判員をはじめ各審判員の方々からのご指導を受け技術の修正を行ってきました。

 そして2月終わり頃SSLリーグ開幕をして1名審判で試合を裁いてきました。自分の頭の中では、まだ技術を見直す点が多数あるのではと考えていました。各審判員の方々から「良くなっている」と言われ、さらにとあるチームから臼井会長を通じて指名が来ました。

 一安心しましたが、ルール適用で間違いをしてしまったこともあり、そのたびに「ゼロからのスタート」という自分で掲げたスローガンを思い出し、グランドへ赴きました。そしてこの講習会を迎え、3試合のうち2試合目を自分が球審を担当することになりました。

 「埃を全部出そう」そう思いグランドに立ちました。この試合も1点を争う緊迫した試合となり、緊張の連続でした。特に大きなトラブルもなく自分の試合は終わりバックネット裏へ行きました。

ある程度の「お小言」は覚悟していましたが、各審判員の方々が「お疲れ様でした。良かったですよ」と言われました。意外な言葉に少し戸惑いもありましたが、この試合での細かい注意点も指摘され今後の課題として取り組んでいきます。

 自分は試合で気づいた事、指摘されたことをメモにとっています。この日も、バックネット裏での各審判員の言ったこと。さらに自分の担当試合の時に気づいた事など、さらには失敗したことや、特殊なプレイ、試合の流れをメモ書き程度ですが書くようにしています。

 尚、この講習会に協力してくれた「ヤローゼ」、「バイリンガル」、「ストロングス」の関係者の方々、ならびにNHKグランドの関係者の皆様に感謝いたします。

相川崇文審判員

(2005年5月15日)




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