首都圏サタデーリーグ1部の提案に対する「役員会の結論」


1部の提案

このたび首都圏サタデーリーグ1部から、シーズン途中にもかかわらず退会チームを出してしまいました事を深くお詫びいたします。

 今回のような事態を招いてしまった原因を追求しその改善を早急に行うべく、残された1部チームは緊急に集り遅まきながら問題解決の場を設けました。結果、1部リーグ所属という自覚が各チームに欠けていたことと、1部リーグ内での意思疎通が欠落していた事により今回の残念な結果を招いてしまったとの結論に達しました。今回の中途退会問題を上辺だけの反省で過去のものとする事なく、むしろ今後のリーグ発展の礎とすべく、我々1部チームはその発展の一端を担うために強い結束力で臨む決意です。

 しかし、今回の中途退会問題に端を発し4部チームにも退会チームを出し、さらにはリーグの規約までも変えさせてしまう事態にまで達し、首都圏サタデーリーグ設立以来類を見ない波紋を招いた事を重く受け止め、我々1部リーグは下記の決意表明を以って今回の不祥事の責任を取りたいと思います。

1.1部リーグは今年度の残り試合を早急に消化する。

2.1部リーグは今年度の順位確定後、個人表彰を除く優勝・準優勝等すべてのチーム表彰を辞退する。

3.来期の首都圏サタデーリーグホームページのトップを飾る権利を放棄する。

4.ストロングリーグサマーサスピシオン等、1部リーグ優勝チームに与えられる来期の招待試合をすべて辞退する。

 以上4項目は、1部リーグ所属5チームの総意による提案です。

 どうかご承認いただきますよう、臼井会長をはじめ役員の方々にお願い申し上げます。



上記の提案に対する役員で意見をまとめました。

 1部からの提案は、リーグ運営の危機感から提出された貴重なものとして尊重する。ただし、各項目に対しては、以下のとおり対応としたい。

1について、善処を願う。特に1部はサタデーの模範となるように、10月末までにメドをつける。後半に試合を集中させることは、記録集計、審判派遣などに障害を起こす。

2について、表彰はすべて、リーグとして継続する。

3について、HP表紙の構成は会長に一任する。優勝チームの写真掲載は不可欠である。トーナメント優勝チーム写真なども検討。

4について、サタデー代表としての外部への招待試合出場権は、前年各部優勝チームによるトーナメント優勝チームなどを検討。

今回のシーズン途中脱会チームの発生とその対応について大きな波紋を起こしたが、これは、組織の拡大・成長期に起こる過渡期の現象でもあります。 1部からの提案は、リーグ代表としての責任を重く感じ、早急な部内の会合を持ち、対応策をまとめ、発表されました。 その結果、2部以下の各チームに大きな衝撃を与え、今後のリーグ運営に一石を投げた功績があったと評価いたします。勿論、責任をそこまで追及しなくても、また提案を撤回との意見もありましたが、しかし、1部各チームのリーグに対する情熱を十分に理解し、提案各項目を上記とおり対処いたします。

2004年10月5日 サタデーリーグ役員一同




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