2004年5月1日〜5月9日までの戦評(公式戦)
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1部 ・試合報告 投稿者:審判・高橋 秀男 投稿日: 5月 1日(土)1 ボムスが1部所属先輩の意地みせ、レッドツイスターズを撃破!! 5月1日(土)、天気 ・はれ、野毛公園、観衆・89名と通りすがりの犬5匹 並びにウサギ、亀、鶏、鳩、すずめ、カラス他計、約5000 9時15分〜10時45分(1時間30分) PU(球審)高橋Jr、BU(塁審)高橋秀
評)6回表、レッド ・ ・が2死2 ・3塁からセフティー・バンドで同点としたその裏、ボムスが1死1 ・2塁から1番小野田選手のセフティー・バンドでお返し、3塁手の悪送球を誘い、2塁走者村松選手が決勝のホームを駆け抜ける。そして最終回レッド ・ ・反撃、無死1 ・2塁時に三遊間ヒット性深いゴロを小野田遊撃手が逆シングル好捕し、2塁封殺プレイはその芽を摘み、5000観衆の驚嘆のため息(鳴き声?)が出る。よって、小野田選手(ボムス)が今試合殊勲選手。 6部 東神ファイターズ×ルーマーズ 投稿者:審判・中谷 投稿日: 5月 2日(日)11時 場所・大田スタジアム 天候・晴れ 時間・11時15分〜12時45分
評)昨年まではジャッジすることだけに神経を集中していたが、今年はコメンテーターを兼ねているので、チームの雰囲気、チームカラーを観察しながら試合の流れを見るのも大変ではあるが、また違った楽しみ(審判として)を見出している今日この頃である。 さて本日の試合は勝利打点権利者のめまぐるしく変わる試合で実にコメンテーター泣かせの試合であった。1回ルーマーズの攻撃は全員が右中間ねらいの素直なバッティングで2点を先制、一方東神ピッチャー多田さんは2点を取られたにもかかわらず、落ち着いたピッチングを見せていた。東神の攻撃はHをからめながら相手内野守備の乱れに乗じて1点を返す。2回の東神、多田さんはルーマーズの攻撃を3人で押さえ、裏の攻撃に流れをつくって2点の逆転につながる。3回にはルーマーズが相手の内野の乱れに乗じて1点を入れ、同点に追いついた。その裏東神1点を取って引き離すも、また次回表のルーマーズが追いつくという一進一退の好ゲームが続く。4回の裏の東神攻撃で1番センター佐藤さんがタイムリーHで1点、次の表を多田さん0で押さえて勝機は東神に行ったかに見えた。 ところが、6回ルーマーズ2番ショート森田さん又々の同点打。最後までやらせてあげたかったが、場所は大田スタジアム、時間に厳しいので6回時間切れでドローとなる。チームカラー、雰囲気がまったく正反対の楽しい(厳しさもそれなりにある・・・)ゲームでした。ルーマーズは全員で声を出し、少々のエラーには動じず生き生きと野球をするチーム、一方東神ファイターズは声は出てないが、各自やるべきことは、黙ってでもやる。という大人を感じました。私が選ぶ最高殊勲選手は東神ファイターズピッチャー多田さん、殊勲選手としてルーマーズ6回の同点打の森田さんです。それと、チョッといい話として、こんなことがありましたので書き加えます。東神守備の機会に2塁でタッグプレーがありました。私は本塁プレーに備え本塁からは離れるわけにはいきません。2塁上のタッグは見た目にはアウト、でも雰囲気が納得いってない感じがあった。尽かさず、中谷「タイム!」2塁東神筑後さんに自己申告を要請。筑後さん、「ノータッグです。」と答えてくれました。ナイスプレー!筑後さん。たかが野球、されど野球。こんなフェアプレーが野球を楽しくしてくれます。ありがとうございます。それと、もう一言。4回1塁に守備の換わった筑後さん、ガッツあらわる果敢なプレー、これまたナイスプレーでした サタデートーナメント 投稿者:審判・臼井 投稿日: 5月 4日(火)22時23分22秒 PPPa サタデートーナメント 多摩川緑地4号面 曇り風強し 応援・ビランズ女性2名(内1名途中帰る) フライヤーズ女性1名 観衆5名 試合時間1時間50分 ビランズ(3部優勝) 0000000 0 004320× 9 ANA フライヤーズ(5部優勝) 評) フライヤーズ・磯部投手の1安打完封。3回には水元選手の3塁打から4点。長打あり、小技あり、足早く。着実に得点を挙げる実力のチーム。難を言えば「ど真ん中」を悠然と見送る選手はもっと積極的に打って欲しい。ビランズはホームグランドのはずなのに今日は内野のエラーが多かった。 8日の各部・試合結果 投稿者:審判・臼井 投稿日: 5月 8日(土)2 6部 公式戦 観衆E面 僻地のため0人 世田谷緑地E面 晴れ 試合時間 1時間25分 ルーマーズ 0001000 1 メップス 040100× 5 評)ルーマーズの打線を1点に抑えたメップス・角本投手はこの試合の最高殊勲選手です。また、打撃の方では2回の攻撃で満塁一掃の3塁打・佐藤選手が殊勲選手。ルーマーズの北川投手はリズムにのれず珍しく連打を浴びてしまいました。この試合ルーマーズの選手はユニホームを着用していない、帽子をかぶっていない選手が眼につきました。「厳重注意」をいたします。 メップスは昨年と比べ、こんなにきちんとしたチームに成長したのには驚きました。 4部 公式戦 観衆18名 渋谷区民運動施設野球場A面 晴れ 試合時間 1時間25分 フリッパーズ 0000210 3 マリナーズ 003310× 7 評)マリナーズ打線爆発。池田選手のセンターバックスーリンへのホームラン・推定距離123メートルは見事でした。フリッパーズも投手の疲れを見抜き5回に2点を挙げ、さらにライトへ中山選手のランニングホームランで3点を返すが、先発投手を打ち崩せなかったのが敗因。マリナーズは先発を5回で変えたのが大正解。監督の采配の勝利でした。 3部・試合報告 投稿者:審判・高橋 秀男 投稿日: 5月 9日(日)13時42分15秒 5月8日(土) 青空球場B面、天気・はれ、 観客・カモメが10羽と次の試合予定の中学生が20名が途中まで観戦 13時20分〜15時48分(1時間28分) トリックス 00100 1 大和BBC 3611X 11 評)大和 ・ ・の打線が、トリ ・ ・今西先発投手を粉砕。 トリ ・ ・は、大和 ・ ・のエラーがらみによる1点の挽回で終わる。 お立ち台(殊勲選手)には、 2回裏満塁に走者一掃のセンターオーバー2塁打と 4回表、右中間手前に落ちそうな飛球を勇気あるジャンプで 好捕のライト松尾選手(大和BBC)が上がりました。 2部 ビヨンズ×ダイナマイツ 投稿者:審判・中谷 投稿日: 5月 9日(日) 場所・台東リバーサイド 天候・晴れ 時間・15:20〜16:40 ダイナマイツ 0 0 0 0 0 0 0 0 ビヨンズ 1 0 0 0 0 0 0 1 評)今回の試合は2部にふさわしいピッチャーの意地の見せ合いのスバラシイ試合でした。1回ビヨンズピッチャー久保田さんダイマイツの攻撃を3人で押さえる好調なすべり出し、一方ダイナマイツピッチャー英さんノーアウトで3人のランナーを出してしまった。そこでビランズ4番武藤さん、キッチリ4番の仕事をする(センターへの大犠牲フライ)。後にも先にもこの1点が勝負を分けてしまった。 2回からはダイ・P 英さん落ち着いたピッチングで3人でビランズ打線を押さえる。一方の久保田さんも抜群のコントロールでビヨンズの強力打線を押さえていた。後は両打線の援護射撃を待つばかりであった。淡々と両ピッチャーの意地の投げ合いが続く中、7回ダイナマイツ3番ライト古河さんのHをかわきりに最後の意地の攻撃を見せたが、合えなく0点で終わってしまった。 私が選ぶ最高殊勲選手はダイナマイツを完封に押さえた久保田さん。殊勲選手は打のヒーローとして貴重な1点をたたき出した4番キャッチャー武藤さんです。それとダイナマイツピッチャー英さん意地の投球は負けはしたものの、目を見張るものがありました。1時間20分の短い試合ではありましたが、両軍の意地の見せ合いのスバラシイ試合でした。 |