★差出人をいつわるウイルス、急増中
2002年から引き続いて流行中のウイルスといえば、「クレズ」と「バグベアー」です。
この2つのウイルスの大きな特徴として、メールの差出人を詐称 することが挙げられます。ウイルスメールの差出人（メールソフトによって、送信者やFROM）に書かれているアドレスが、大ウソなのです。
普通、メールを受け取ったとき、差出人を見てだれから送られてきたのかを判断します。万一ウイルスが来た場合、以前であれば、差出人に「ウイルスに感染していますよ」と教えてあげることができました。しかし、差出人を偽装するウイルスでは、教えてあげることができません。
差出人のところにセットされるアドレスは、実際に感染した人のパソコン内に保管されているアドレスになります。保管されているアドレスというのは、アドレス帳などのほか、インターネットでホームページを見たときに、そこに書かれているメールアドレスなども対象になります。そのため、感染すると自分がだれに送ったのかもわかりません（ウイルスバスターのニュースより）
★出した覚えのないメールがエラーで戻ってきた
ネットスカイは差出人のアドレスをいつわって送信するため、送信先のアドレスが不明の場合は、いつわられた差出人の元へエラーメールが戻ります。
そのため、あなたのアドレスが差出人に使われた場合、出した覚えのないメールがエラーとして戻ることになります。
エラーメールには添付ファイルが付いていることがあります。通常はウイルスではありませんが、開封せずに削除してください（ウイルスバスター・ニュースより）
★ウイルスが発見された」という通知が来た
メールサーバによっては、ウイルスを発見した場合、そのメールの差出人にウイルスが発見されたことを通知する機能を持っている場合があります。
差出人は偽装されているため、通知メールはまったく関係のないアドレス（いつわられたアドレス）に届くことになります。
このようなメールが届いても、感染しているとはかぎりません。最新にアップデートしたウイルスバスターで全ドライブ検索を行い、ウイルスが発見されなかった場合は、感染していませんのでご安心ください。
通知メールには添付ファイルが付いていることがあります。通常はウイルスではありませんが、開封せずに削除してください。（ウイルスバスター・ニュースより）
★被害に遭わないために
大流行を続けるネットスカイですが、ウイルスの機能自体に目新しいところはありません。添付ファイル（これがウイルスの正体）付きのメールをあちこちに送りつけて、それを受け取った人がクリックして感染、さらにいろいろな人にウイルス付きのメールを送ってしまうという、典型的なウイルスの活動をします。そのため、ウイルス対策の基本をしっかり守っていれば、それほどおそれる必要はないのです。(ウイルスバスター・ニュースより）
★ネットスカイが大流行中
ネットスカイ（WORM_NETSKY）は、さらにパワーアップして大流行を続けています。2004年4月現在、ネットスカイQという種類が日本をはじめ世界中で大流行しています。このウイルスは、エラーメールを装って届きます。普通、英文で送られるウイルスメールは、日本ではあまり流行しない傾向にあるのですが、同じ英文でもエラーメールの場合は、日本でも見慣れているため、ついだまされてクリックしてしまうケースが多いようです。 (ウイルスバスター・ニュースより）
★あやしいと思ったら即削除する
必要もないのに件名が英文だったり、心当たりのないメールはすぐに削除するようにしてください。添付ファイル付きのものにはとくに注意を払ってください。差出人が知らないアドレスからのものはもちろん、知人や有名な企業のアドレスが記載されていても、偽っている可能性があるため、差出人では判断しないようにしてください。
また、自分でメールを出すときも、ウイルスに間違われないよう、日本人同士の場合は件名を日本語にしたり、不要な添付ファイルを付けないなどの配慮が必要です。
(ウイルスバスター・ニュースより）
★ウイルスチェック
●自分のアドレスでウイルスが送られてきたと言われた
ネットスカイは差出人をいつわります。どのようなアドレスで送られてくるのか想像
は付きません。あなたのアドレスでウイルスメールが送られている可能性もあります。
あなたのアドレスでウイルスが送られてきたと言われても、必ずしも感染していると
はかぎりません。最新にアップデートしたウイルスバスターで全ドライブ検索を行い、
ウイルスが発見されなかった場合は、感染していませんのでご安心ください(ウイルスバスター・ニュースより）
★皆様にお願い
最新の情報でのウイルスチェックをしてください。 |
|
