フェアの時のノーボイス 投稿者:野球小僧 投稿日:10月28日(火)14時18分48秒
ファウルの時のみ発声し、フェアの時は、発声しないと聞きました。チームのメンバーにも、「発声しない時は、フェアだからプレイを止めるな」と言ったのですが、フェアの場合でも発声する審判が、かなりいます。区大会の時も、一塁前のラインぎりぎりのゴロの時に球審が「フェア!フェア!」と大きな声を出していました。
試合後に「ジャッジに対しては、別に言うことはないが、フェアの場合には、ノーボイスではないのですか?」と聞くと
「そんな話は聞いたことがない。フェアなのだから声に出してジャッジするのは当然だ」との返答。
私が、勘違いをしているのかどうなのか、正直、訳がわからなくなりました。
「フェアの際のノーボイス」について解説をお願いします。
Re:フェアの時のノーボイス 投稿者:Tosho 投稿日:10月28日(火)19時54分00秒
そもそもの始まりは、高校野球の海外での交流試合で選手がまごつくことがないようにとの配慮のため、ボールカウントを示す際は、ボールを先に次いでストライクの数を示します。
同様に、近年では各連盟でもフェアは発声せずに審判員はフェアーテリトリーをポイントするジェスチャーをするだけです。中にはきわどい打球に対しては「フェア」と発声すべきとの意見も聞かれます。しかし、多くの諸外国では【フェア】はノーボイスです。各連盟でも説明されていることと思いますが、「フェア」と発声することで、選手が「ファウル」と聞き違えてインプレイなのにプレイを止めてしまうことが一番危険なため、「フェア」との発声はすべきではないことを理解すべきではないでしょうか。野球をやっているのは選手であって、審判員は整理員のようなものであろうと思います。自己の都合により大きな声で、「フェア」と発声することで上記危険性を自ら作ってしまうことはすべきでないと思います。
|