「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ

来たボールは打つ


臼井 淳一

5月30日の試合の結果から

Aチーム
   0001833 15
   4233011 14
Bチーム

 試合時間は1時間35分で終わりました。サタデーリーグで2部以下のチームの試合でしたら、5回表で時間切れになっていたと思います。このチームのレベルはサタデーに比べて低いです。エラーのオンパレードです。なにのなぜ7回まで出きるのでしょうか。

 それは初球打ち、ストライクは全部打つ、4球は選ばない。レベルは低いけれども、野球の原点であります「来たボールは打つ」に徹しています。
 ユニホームも着ていない。見てくれの悪いチームでした。

 また、投手も球は遅いが「いかに打ってもらうか」の投球でした。3ボールでもどんどん打ちます。時計を見ていましたら5分で4点入り、3分でチェンジです。

 サタデーの2部以下(全部とは言いません)のチームはゲーム時間が長過ぎると思います。10分にプレー、10前に終了。試合時間は1時間40分しかありません。いや1時間40分もあるのです。

「ストライク」を打つのではなく、来たボールを積極的に打つ野球をやってください。その中でチームの成長があると思います。

 投手・捕手はいかに打ってもらうかの投球・リードをすべきだと思います。4球、4球で15分に1イニングもかけて、そして選球眼がいい。なんて試合をやっていたのでは、永久に上には上がれないと思います。

 特に4部、5部のチームは「来たボールは打つ」野球に徹してください。
 そんなことを感じた今日の試合でした。

(2003年5月30日)



「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ