スクイズ失敗、3塁ランナーアウト 投稿者:村上有三(BK) 投稿日:12月 3日(火)15時52分29秒
11月30日の試合で、ノーアウト三塁で、バッターがスクイズをしたが、ファウルボールとなった。バッターは、打者ボックスを出ており、守備妨害となった。その際、三塁ランナーは、飛び出していました。(当然スクイズのサインの為)小川審判の判定は、三塁ランナーが、アウトとなり、打者は、ストライクをとられました。このケースは、ルールブックにも載っているとのこと(小川審判より見せてもらいました。)でした。
大変良かったのは、小川審判が、なぜ三塁ランナーがアウトになったかを両軍に対し、はっきりとくわしく説明してくれたことです。相手チームも、あのように説明頂ければ、了解したと思います。
試合は、緊迫していた為、あの攻防は後で考えるとポイントとなった場面でした。サタデーリーグの審判の方は、よく注意をしてくれるし、説明もしてくれるので試合をする側としても、負けても悔いは残りません。
RE:スクイズ失敗、3塁ランナーアウト 投稿者:XXL 投稿日:12月 4日(水)23時49分24秒
反則打球が行われ三塁走者が本塁へのスターと切っていれば(言葉で書こうとすると難しいですね。文不足はご容赦ください。)書かれている通り3塁走者は、アウトになりますが、(2アオト・2ストライクなどは除く)打者への対応は、ノーカウントだったと思いますが。これからも見させていただきルールの勉強に利用させていただきます。
するどいご指摘すね 投稿者:臼井淳一 投稿日:12月 5日(木)07時02分54秒
XXLさん。下記のことですね。するどいご指摘すね。すこし皆さんの意見を聞きましょう。
「11月30日の試合で、ノーアウト三塁で、バッターがスクイズをしたが、ファウルボールとなった。バッターは、打者ボックスを出ており、守備妨害となった。その際、三塁ランナーは、飛び出していました。(当然スクイズのサインの為)小川審判の判定は、三塁ランナーが、アウトとなり、打者は、ストライクをとられました」。
するどいご指摘ですRE 投稿者:rise 投稿日:12月 5日(木)09時39分01秒
下記の11月30日の試合ですが・・
ようするに、無死走者3塁、スクイズプレーの際にこの打者は反則打球をやっちゃたわけですね?
打者はボックスから完全に出て(片足でも)ボールに当て打球はファウルゾーンへいった。そういうことだとりっぱな反則打球ですね。そうすると、3塁走者がアウトになり、打者はノーカウントで打ち直しとなります。打者にストライクカウントを与えた小川審判の判定は誤りです。残念ですが・・・もし、ボールに当らなかったらボールまたはストライクをカウントします。ボールに当ったらフェア、ファウルに関係なくノーカウントのままです。XXLさんが書いた(2アウト、2ストライクなどは除く)の「2ストライク」は間違いでボールカウントには全く関係ありません。
小川審判に確認しました 投稿者:臼井淳一 投稿日:12月 5日(木)19時06分18秒
早速、小川審判員に確認の電話をいたしました。結論は「ノーカウントでワンストライク(前のカウント)からはじめますよ」と小川審判が説明したのを村上さんが文章上で間違って書いてしまった。ということが判明しました。(よく臼井もやります)小川審判員が掲示板を見られない状況ですので、臼井が代筆(?)させていただきました。
riseさん、XXLさん。いろいろおさがわせいたしましたが、とても勉強になりました。これからもよろしくお願いします。
失礼しました 投稿者:rise 投稿日:12月 6日(金)10時15分44秒
さすが小川審判員ですね。失礼しました。
このルール、実はくわしくは公認野球規則には載っていないのですが、ちょっと触れてみます。無死1死でスクイズプレーや3塁走者が本盗した時に打者が反則打球(片足でも完全にボックスから出てボールに当てた時)をやった場合に3塁走者をアウトとし、打者は前のカウントで打ち直しになります。バットがボールに当った時、足が空中にあれば反則打球にはなりません。
このルール、まあ日本では単純にこれでいいのですが、アメリカでは、打者が単純に誤ってボックスから出て打ったとしたら通常の反則打球とし、打者がアウトとなり(ボールデッド)走者は3塁へ戻されます。スクイズを読んだバッテリーがが大きく外したボールを無理に当てた時やあらかじめ足を出して当てた時(この場合はへたすると2人共アウトになる)に採用するようです。ですから、打者の単純なミスというのはあまりなくて、無理に当てにいくことが大半ですから、アメリカではめったにおめにかからない裁定でしょうね。
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