肘痛・肩痛? 投稿者:ヘボピッチャー 投稿日:10月16日(水)23時43分39
すいません、ちょっと教えて下さい。先日、7回を完投して中1日で再び先発しました。そのときは4回途中で交代したのですが、投げている途中から肘にヒドイ筋肉痛の様な痛みがあったのです。幸いにも、今までに肘や肩の故障どころか痛くなったこともなかった人間なので少し驚いたのですが、2,3日経っても肘の内側を押すと少し痛いという筋肉痛以外の痛みはない様です。
前置きが長くなってしまいましたが、「肘や肩を故障する」というものがどの様なことなのか、また、その様な場合にはどの様な痛みがあるのかを、是非教えていただきたいのです。そして、万が一なってしまった場合には、どの様な対処法方があるのでしょうか?
肩と肘の痛みについて 投稿者:ユニティー 河口 投稿日:10月18日(金)21時2
ヘボピッチャーさま
はっきりいって肩や肘の痛みを文章にするのはとても難しいです。症状や痛む個所によってもちがうでしょうし、投球時以外にも違和感がある場合もあれば、腕が上がらない程の激痛を感じる場合もあるでしょう。私はスポーツ医学なるものを勉強したことがないので、ここからは体験談を語らせていただきます。
私は何度も肩と肘を壊しました。肩を壊した原因は二種類ありました。ひとつは疲労の蓄積(あなたのように連投した場合)。もうひとつは肘の痛みを我慢して投げ続けたため。肩の痛みは投球ができないような痛みの場合が多いのですが、肘の痛みはある程度我慢すれば投げられる場合があります。しかし、肘を庇って投げるために別の場所に普段以上の負担がかかってしまいます。結果、肩や腰をいためる場合があります。もちろん肩と肘が逆の場合もあるでしょう。肘を壊した原因は変化球の投げ過ぎでした。特にシュートは負担が大きかったような気がします。ヘボピッチャーさんの症状が私の場合と同じかどうかはわかりませんが、対処法は投げないことです。投げないといっても二度と投げないという訳ではなく、少なくとも痛みがあるうちは投げない方がいいでしょう。私は昨年も肘を壊しましたが、そのときに看ていただいたスポーツ整体の先生がおっしゃっていました。「痛かったら決してムリをしないこと。そしてマッサージなどで筋肉をほぐすこと。」
ヘボピッチャーさんがおいくつかはわかりませんが、やはり年齢と共に筋肉は衰え、硬くなっていきます。そこにムリをして酷使すれば痛みを伴う可能性は大きいはずです。痛みですめばいいですが、ひどい場合は断裂などの場合もあるでしょう。(実は私、8月に右足首の靭帯を切ってしまい現在も治療中です)
もともとケガに強い体質の人もいますが、大切なのは運動直前・直後のアップやダウンだけでなく、常日頃からのケアだと思います。そのケアの仕方も症状によって違うようです。肘が痛いからといって肘に原因があるとは限らないようです。昨年私が肘をいためた原因はスナップの使い過ぎだといわれました。その先生に教わった対処法は手首からやや肘寄りの部分(よく脈を測るあたりです)を揉みほぐすことでした。それは痛みが引いた今でも続けています。
以上、体験談でした。とにかく一度きちんとした方(お医者さんや整体師さんなど)に看ていただくのが一番いいと思います。絶対に「放っておけば治る」なんて思わない方がいいですよ。ケガにはプロ野球選手と同じくらいの対処をするべきだと思います。ケガにはプロもアマもないですからね。
長い文章になって申しわけありません。果たして参考になったでしょうか?
肩と肘の痛みについて 投稿者:臼井淳一 投稿日:10月20日(日)18時34分25秒
2年前に横浜ピースの坂本投手が、バックネットへの大暴投と同時に「ビッシ」
という音がして、そのままマウンドにうずくまりました。救急車がくるまでの約
30分はマウンドから動けない状態でした。腕を伸ばしたまま車椅子で病院に運
ばれました。肘の上の骨が折れました。
腕をバットで叩かれたような激痛だったそうです。
そのとき、私が審判をやっていまして、坂本投手はそれなりのスピードでしたが、投球フォームがぎごちなく腕だけで投げている感じでした。
後日、病院にお見舞いにいき、話しを聞いたのですが、病院の先生も原因がわからず、坂本さんも本格的に野球はやっていない、スポーツはサーフインなどもやっている。腕や肩を使い過ぎなんてことはない。との話しでした。
ボールを投げるということは、そうとうに腕や肩に負担がかかるのではないでしょうか。正しいフォームで投げていても「肩を壊す」人がたくさんいますね。
よく「痛い。痛い」といって投げている選手がいますが、これは「危険」です。
特に捕手の方が一番を肩をいためているように思われます。「痛い」と感じたら野球はやらないことです。河口さんがいうように「専門医」に看ていただくことです。
投球動作について 投稿者:草野球野郎投稿日:10月21日(月)02時35分46秒
投球動作は肩や肘にそうとうな負担がかかります。どんなに理にかなったフォームでも負担の大きさに差はあれ負担はかかります。例えば1球投げるのにかかる負担を10とします。一般的に手投げといわれる投げ方の人は、肩と肘に5づつかかるとろこを、体全体を使って投げれば負担のかかる個所が増える分肩や肘にかかる負担は減るが0にはならないといった具合に。しかし、負担が減る分痛みを伴いにくくなります。アフターケアも大事ですが、投球フォームの改善も故障しにくくするためのひとつの手段ではないでしょうか?好きな野球を少しでも長く続けるために・・・
ありがとうございます 投稿者:ヘボピッチャー 投稿日:10月22日(火)00時40分
ユニティー河口様、臼井様、草野球野郎様、大変参考になる御意見有難う御座いました。私自信が肘が痛くなった経験が無かったもので、このHPに書き込めば何か助けて頂けるのでは・・・と思って投稿したのですが、思い通りの(むしろそれ以上!!)話が聞けて助かりました。あの試合から3週間程日程が空くことや、今は全く肘の痛みが無い事もあって次の試合が楽しみです。(モチロン、もう無理はしません)
ただ、今回の一件で良かった事はチームメイトに恵まれている事を再認識した事です。私は肘痛を感じながら投げていた為、腕を頻繁にブラブラしたり回したりしていたようなんです。球威が無くなっていた事もあるのでしょうが、チームメイトが早めの降板を勧めてくれて、その後に電話で肘の心配までしてくれました。
最後の話は余談ですが、本当に有難う御座います。また、何か有りましたらお願いします。ヘボピッチャーより
|
|