「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ


◆ 大リーグの「野球」どう思いますか? ◆

首都圏サタデーリーグ会長  臼井 淳一


 
 5月4日に大リーグと日本のプロ野球をテレビで久しぶりにゆっくり観戦しました。
 まず審判で気付いた事は、大リーグの審判はアウトコースを「草野球」並にストライクを取りますね。それに比べ日本の審判はボール半分でも「厳格」にアウトコースは取りませんね。

 結果的には大リーグでは、積極的に打たないと生き残れないと言う事です。 四死球とヒットでは評価が100万円?ぐらいの差があるのです。

 「大リーグは1点をやってもいい。次の回逆転すればいい」と解説者が言っていましたが、そうなんです野球は点取りゲームなので「1点を無理に守る」必要がないのです。
 ボール半分のストライクゾーンを見極める眼力。バットを振らないでいかに塁にでるか。日米の野球理念の違いみたいなものを感じました。

 イチローがアウトコースのボールに手を出して、凡打に終っていましたが、「業に入れば業に従う」。見逃しの三振よりすがすがしい姿でした。それからグランドガールがファールボールをナイスキャッチして、観衆と一緒に楽しんでいました。グランド全体が野球を楽しんでいますね。

 もし、日本で大リーグの審判がアウトコースをストライクとコールすれば、中日の星野監督あたりは、血相変えて抗議するでしょう。

 大リーグではアウトコースは、踏みこめば打てると判断しているそうです。それに反してインコースには厳しいです。「危険球」ともみなされているようです。
 私達の草野球でも、ストライクゾーンは大リーグ並に取りたいものです。その方がゲームも楽しいのです。

 日本プロ野球のちまちました「ストライクゾーン」を草野球に持ちこみたくありませんね。みなさんはどうお思いでしょうか。

(この意見に対する皆さんの投稿を募集します。遠慮なくがんがん賛否両論の意見をおよせください)

[2001年5月15日]



「サタデーリーグ」トップページへ
前ページへ